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劇団こゆるぎ座 第62回公演 筋違橋心中

2014年9月

相州小田原宿
筋違橋心中
すじかいばししんじゅう




来年で創立70周年を迎える地元小田原の劇団こゆるぎ座。

近年はずっと地元小田原を題材とした人情世話物を取り上げている。

今年の演目にある「筋違橋(すじかい)町」は、小田原城の箱根口門(三の丸小学校の西側)から旧東海道筋である国道1号(箱根口交差点)に出たところから箱根に向かう東海道筋の両側が筋違橋町である。

江戸時代の小田原宿は、東海道に沿って、東から「新宿(しんしゅく)町」「万町(よろっちょう)」「高梨町」と続き、松原神社の海側の「宮前町(みやのまえ)」は、昨年の演目である小田原情話「網」でこの界隈にある宮小路・船頭小路(千度小路=せんどこうじ)が舞台となった。
そして、「本町(ほんちょう)」「中宿町」、箱根駅伝往路の小田原中継所や、薄皮あんぱんで有名な柳屋ベーカリー、ういろうのある「欄干橋町」、「筋違橋町」「山角町(やまかく)」までの9町は「通り町」と呼ばれ、特に本町から中宿、欄干橋町、筋違橋町、山角町までは本陣や脇本陣が並ぶ当時の小田原宿のメインストリートであった。
また、当時の小田原城下は、これら通り町9町と「大工町」「青物町」、北村透谷の産まれた「唐人町」などの脇町と呼ばれる10町の計19の町人地と武家地、寺社地によってできていたとされる。


さて、歴史の話はこれくらいにして、演目にもどろう。

今回の相州小田原宿 欄干橋心中と題した人情世話物については、そのチラシにある「こゆるぎ座といういきもの」と題した座長の挨拶文の一部を紹介するとしよう。

この「欄干橋心中」は、長年座付きの作家として活躍された後藤翔如氏の作。そのきっかけとなったのは30年程前、後藤氏が「小説現代」に投稿し新人賞を受賞した短編時代小説を、かの池波正太郎選考委員長が「この年齢で人情世話ばなしを書ける人材はそういない、注目に値する」と評されたことで小説から戯曲創作に転じての第1作だそうだ。

内容は、観てのお楽しみであるのは言うまでもないが、宮前町の居酒屋、須藤町の指物師の工場、筋違橋に近い街道筋など、おなじみの町名が三幕九場に出てくる。

さて、演劇好きな方も、あまり観たことのない方も、この機会に是非ご覧になってみてはいかがか・

日 時: 10月25日(土) 午後6時開演(開場は30分前)
     10月26日(日) 午後1時開演(開場は30分前)
会 場: 小田原市民会館大ホール
入場料: 1,000円

チケットは、市民会館、平井書店、伊勢治書店など

昨年の演目 小田原情話「網」の記事はこちら

こゆるぎ座のFBはこちら
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